『The SUN』は9日、「トッテナム・ホットスパーは、新しいスタジアムのオープンが延期されたことを発表した」と報じた。
今季開幕を前にオープンする予定だったトッテナムの新スタジアムであるが、安全面の問題が発覚したことによって延期されている。
それを受けて、昨季本拠地として使っていたウェンブリー・スタジアムのレンタルを継続しつつ、新たなスケジュールを模索していた。
そして今回ダニエル・レヴィ会長が発表したところによれば、『次の2~3週間でテストのスケジュールを決める』という状況にあるそうだ。
そのため、1月と2月のホームゲームではまだ使用することが出来ず、3月2日のアーセナルとのノースロンドンダービーでもセキュリティ面の懸念から開催は不可能。
結果として、新本拠地のお披露目は3月16日のクリスタル・パレス戦になるのではないかと推測されている。
この数ヶ月単位の延期によって、数百億円単位の損失を被っていると言われているトッテナム。これ以上の延期は避けたいところだが…。