浦和レッズは10日、「横浜F・マリノスから日本代表DF山中亮輔を獲得した」と公式発表した。
横浜F・マリノスからDF山中亮輔選手(25歳)が、浦和レッズに完全移籍加入することで合意いたしましたので、お知らせいたします。
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— 浦和レッズオフィシャル (@REDSOFFICIAL) 2019年1月10日
山中亮輔は1993年生まれの25歳。柏レイソルの下部組織で育成され、年代別の日本代表で様々な大会に出場してきた左サイドバックだ。
昨年はアンジュ・ポステコグルー監督の下で活躍を見せ、初めてフル代表に招集。デビュー戦となったキルギスとの試合でゴールを決め、大きな話題を集めた。
横浜F・マリノスは慰留に努めたとされているが、山中自身がACLに出場する浦和レッズへの移籍を希望したそう。
山中亮輔
「浦和レッズというすばらしいクラブでプレーする機会をいただき感謝します。浦和レッズのために全力で走り、戦うことを誓います。応援よろしくお願いします」
この度 #山中亮輔 選手が、浦和レッズへ完全移籍することが決まりましたので、お知らせいたします。https://t.co/T10oPDAiz5#fmarinos pic.twitter.com/P04iigPk7C
— 横浜F・マリノス【公式】 (@prompt_fmarinos) 2019年1月10日
また、横浜F・マリノスのホームページでは「難しい決断だった」と心情を吐露している。
山中亮輔
「2年前、当時出場機会の少なかった僕にオファーをして頂き、F・マリノスでたくさんの試合を経験したことで、サッカー選手として日々成長を感じることが出来ました。
F・マリノスは大好きなクラブですし、僕は勝利後に皆さんと一緒にトリパラを回すのが本当に大好きでした。
本当に難しく悩み抜いた中での決断でしたが、常にチャレンジし続ける環境に身を置き、自分の中にある甘えと正面から向き合うことで、プレイヤーとしてさらに成長することが出来るのではないかと考えました」