17日、日本代表はアジアカップのグループステージ最終節でウズベキスタン代表と対戦する。

両者は勝点6で並んで既に決勝トーナメント進出を決めているが、得失点差でウズベキスタンが首位、日本が2位となっており、日本はこの試合に勝たなければ首位通過は果たせない。

順位次第で決勝トーナメント一回戦で対戦する相手は変わる。まずは条件を確認しておこう。

▼日本が勝利し首位通過の場合

→カタール、サウジアラビア

▼日本が引き分け以下で2位通過の場合

→オーストラリア

日本が勝利すると、同日行われるE組からカタール、サウジアラビアのどちらか、日本が引き分け以下だとB組で2位となったオーストラリアと決勝トーナメント一回戦で対戦する。

今大会は24チームへと拡大されたため、各組3位も成績上位4チームが通過する。各組1位は基本的に同3位と対戦するのだが、E組と日本が入ったF組だけは首位通過でも2位のチームとやらなければならず、どちらにしてもなかなか手強い相手だ。

森保一監督はこの試合で控え組を起用することを示唆しているものの、選手たちは一様に勝つことしか考えていないと口にしている。

選手の立場であれば当然だろう。ただここではあえて、優勝するためにどのような結果が望ましいのかを考察してみた。