『Marca』は26日、「ユヴェントスのモロッコ代表DFメフディ・ベナティアは、カタールのアル・ドゥハイルに移籍する」と報じた。
今冬のマーケットでユヴェントスに退団要求をしていたというベナティア。
多くのクラブが彼の獲得に関心を持っており、フランス・リーグアンのマルセイユや同じイタリア・セリエAのミランなどが接近していたという。
そして木曜日にはマンチェスター・ユナイテッドが彼の獲得に向けた正式なオファーを送り、移籍金1000万ユーロ(およそ12.9億円)+年俸370万ユーロ(およそ4.8億円)で提示したという。
ところが、ベナティアは少なくとも年間450万ユーロ(およそ5.8億円)の給与を求めていたことから、そのオファーを断ったとのこと。
カタールのアル・ドゥハイルからは同じ1000万ユーロ(およそ12.9億円)の移籍金で提案が来ているが、給与は年500万ユーロ(およそ6.4億円)+ボーナス、さらに3年契約が手渡されるという。
ユヴェントスは既にウルグアイ代表DFのマルティン・カセレスをラツィオから復帰させる手続きを完了させており、60万ユーロ(およそ7700万円)で後釜を調達している。