中島翔哉(アル・ドゥハイル)がこれからプレーするカタール・スターズリーグ。

同リーグはその名の通り、カタールの豊富な資金力を生かして世界的なスター選手を獲得している。それだけにあまり東アジア人との縁はないが、中島の前に一人だけ日本人がプレーしていたことをご存知だろうか。

それが現在、韓国2部リーグの光州FCに在籍している佐藤穣(27)だ。

佐藤の経歴については過去記事や「あの怪物も!中東サッカーを開拓した5名の日本人」もご覧いただきたいが、彼は2016-17シーズン途中にカタールのムアイザルSCに加入し、同リーグでプレーする最初の日本人に。そのシーズンに12試合2ゴールを記録している。

ここで、その2ゴールを見てみよう。

第19節 vsアル・アラビ戦

第26節 vsアル・アハリ戦

アル・アハリ戦で記録した左足でのゴールはなかなかのゴラッソだ。

チームは13位で2部へ降格となり佐藤は半年で退団することとなったが、歴史に確かにその名を刻んでいる。同リーグ2人目の日本人となる中島はどのような結果を残してくれるだろうか。

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