『Guardian』は6日、「ナントFWエミリアーノ・サラが搭乗していたと思われる飛行機の残骸から、1名の遺体が収容された」と報じた。
1月21日にナント・アトランティック空港からカーディフに向かったFWエミリアーノ・サラ。
彼が乗っていた小型飛行機はチャンネル諸島の近海でレーダーから姿を消しており、そのまま行方不明となっていた。
ソナーによる捜索の結果、当該の飛行機の残骸が海底に沈んでいることが発見され、その中に1名の遺体が確認された。エミリアーノ・サラか、あるいはパイロットのデイヴィット・アイボットソンのどちらかではないかと考えられている。
そして6日にイギリス航空事故調査局は遺体の収容を開始し、それに成功したとのこと。
遺体は正常に引き上げられたものの、今のところはそれがエミリアーノ・サラなのかデイヴィット・アイボットソンなのか確認できない状態だそう。現在は検死官の下で分析が進められているとのことだ。
また、天候の悪化によって航空機自体の引き上げには失敗しており、今後も作業が進められていく予定だ。