2018年に25周年を迎えたJリーグは、「もしJリーグがなかったら」という企画を行っている。
もし、Jリーグが存在しなかったら…で思い浮かぶ物語や物事をハッシュタグ「#もしJリーグがなかったら」などで募集。Jリーグがきっかけで誕生した25年間の物語を共有し合うというものだ。
そんな「もしJ」企画には現役選手たちも参加しており、一部の選手は実写動画が制作されている。
先日、満を持して?この選手のムービーが公開された。
川崎フロンターレMF中村憲剛は、もしJリーグがなかったら「サラリーマンをしながらサッカーの指導者を目指したい」と回答。
そこで誕生したのが、この『会社員 中村憲剛』の動画。思わず「いるいる!」と反応してしまうほど違和感がない。日本代表として68試合に出場し、JリーグMVPにも輝いた人物のはずなのだが…。
#もしJリーグがなかったら
もの凄く新鮮でした‼︎
社屋を貸していただいたヤマザキビスケット様、社員の皆さんそして撮影スタッフの皆さん本当にありがとうございました😊#中村憲剛は会社員#会社員でも猫背か#とか言わないで#38歳の新入社員#意外とフレッシュ感出てる #最後素が出すぎ https://t.co/WCcUNlYp1B
— 中村憲剛 (@kengo19801031) 2019年2月4日
中村のツイートによると、撮影はJリーグのリーグカップパートナーであるヤマザキビスケット株式会社の社屋で行われたようだ。「38歳の新入社員」にしては馴染みすぎている気が。
ちなみに、浦和レッズの西川周作バージョンの動画はこんな感じ。
「地元である大分県宇佐市が大好きなので、サッカー選手でなければ地元を離れていないと思います」と語った西川。
「お米が大好きなのでお米農家として生活していきたい。この前も娘を埼玉県の田植え体験に連れていきました」ということでこの通り、米農家に変身。冒頭の「米は繊細です」からいきなり説得力があって困惑してしまう。
他にも渡部博文(神戸)や田中亜土夢(C大阪)のバージョンが公開中。約1か月に1本のペースで配信されているようなので、今後も期待してみたい。