今週行われたUEFAチャンピオンズリーグのラウンド16、アヤックス対レアル・マドリーの1stレグ。
レアルは1-2で先勝したものの、セルヒオ・ラモスが意図的にイエローカードを貰ったのではないかと物議を醸している。
終了間際の89分にカードを提示されたラモス。これにより、2ndレグには出場できなくなった。
ただ、準々決勝進出を見越しての故意的な出場停止かとの疑いがあり、UEFAが調査を行っている。
そうした中、本人は『Marca』のインタビューで疑惑を否定した。
セルヒオ・ラモス(レアル・マドリーDF)
「全てのことに驚いている。
あれは意図的なファウルであり、あのファウルは避けられないものだった。
だが、出場停止を狙ったものではない」
「(カードを受ければ出場停止になると知っていたか?)
知っていた、だが(あの場面でファウルするしか)選択肢はなかった。
試合がオープンになっていた88分に起きた非常に危険なカウンターだった」
「(なぜ驚いたと言うのか?)
もし出場停止になりたければ、グループステージでやっていたはずだ。
ローマ戦ではすでに1位勝ち抜けが決まっていたし、重要度が低かったCSKA(モスクワ)との最終戦でも。
その試合(CSKA戦)で自分は招集外だったがね」
ファウル自体は意図的だったものの、出場停止を狙ったものではなかったと釈明したとのこと。ただ、UEFAがそうだったと判断した場合、出場停止が加算される可能性があるようだ。