アレハンドロ・グリマルド

元スペインU-21代表DF、23歳、ベンフィカ所属

バルサのカンテラで最もホットな若手のひとりだったグリマルド。弱冠15歳でトップチームの試合に出場するなど、ジョルディ・アルバの後継者になると期待されていた。

そんな彼が2016年にリュカ・ディーニュと入れ替わるように退団した際、バルセロニスタは(クラブの判断に?)憤慨したものだ。

ディーニュはバルサに適した選手ではなかった。エヴァートンに去るまでの2年間でほぼインパクトを残せなかったという事実がそれを正当化している。

バルサ首脳陣は自らの判断の過ちを取り戻すかのように、ポルトガルでのグリマルドの進展状況をチェックしているとか。近い将来、彼がカンプ・ノウに戻ってきたとしても、さほど驚きではないだろう。