今季マウリツィオ・サッリ監督を招聘したチェルシー。

スウェーデンのマルメを撃破してUEFAヨーロッパリーグのラウンド16進出を決めた(相手はディナモ・キエフに決定)。

これでサッリ監督はチェルシーでの指揮数が43に到達。そうした中、Optaがこんなデータを伝えていた。

サッリ監督は43試合で28勝6分9敗。一方、ジョゼップ・グアルディオラ監督はマンチェスター・シティでの1年目の43試合は27勝9分7敗という戦績だったそう。

つまり、シティ1年目のペップ以上に勝っているのだ(負け数も多いが)。

もちろん単純比較はできない。今季のチェルシーはELを戦っているが、ペップ1年目のシティはCLを戦った。とはいえ、あのペップですら1年目は順風満帆ではなかったということだ。

なお、ペップの1年目だった2016-17シーズンのシティはプレミアリーグで開幕6連勝。だが、リーグカップでは宿敵ユナイテッド相手に4回戦で敗退、CLでもラウンド16でモナコにジャイアントキリングを食らう。さらに、FAカップでも準決勝敗退と無冠に終わるが、リーグ3位でCL出場権は確保した。

実はこのシーズンにプレミアリーグを制したのはチェルシーだったが、今はその立場が逆転した形。

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そして、この両チームは25日のリーグカップ決勝で対戦する!大きな注目を集めるのは必至だろう。

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