『Marca』は25日、「ヘタフェはレアル・サラゴサの2選手を獲得することに興味を持っている」と報じた。
ヘタフェが獲得に動いている選手は、MFホルヘ・ポンボとFWジェームズ・イグベケメの2名。
ホルヘ・ポンボはサラゴサ生え抜きの24歳。セントラルMFに配置されるプレーメーカータイプの選手で、正確なキックやアシストを得意としている。
レバンテも彼の獲得に動いていると言われており、契約解除料の設定は600万ユーロ(およそ7.7億円)になっているそう。
また、ジェームズ・イグベケメは1995年生まれの23歳。ナイジェリアで生まれた左利きのウインガーで、「黒豹」の異名を取る。
170cmと中肉中背でありながらも高い身体能力と技術を兼ね備え、ゴールとアシスト両面で活躍できるアタッカーだ。
昨季まではポルトガルの下部リーグでプレーしていたが、昨年夏にサラゴサと契約しスペイン初年度からレギュラーとして起用されている。
価格は1000万ユーロ(およそ12.9億円)に設定されていることから比較的高額であり、記事によればヘタフェはこれを支払うことは出来ないだろうと予測されている。
そのため、起用できない状況となっている日本代表MF柴崎岳を取引に含めるなどして獲得に動くのではないかとのことだ。
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今季リーガ・エスパニョーラでわずか3試合の出場に留まっており、ほぼ戦力外の状況となっている柴崎岳。
サラゴサは現在リーガ2部で15位と苦戦しているが、3部降格圏までは勝点差8と立場は比較的安定している。来季2部で戦えるのならば、柴崎岳が再起を図る場所としては悪くないのかもしれないが…。