先日U-20ワールドカップの組み合わせ抽選会が行われ、日本はグループステージでエクアドル、メキシコ、イタリアと対戦することになった。
メキシコ、イタリアは誰もが知るサッカー強国であり、エクアドルもU-20南米選手権で初優勝したことから「死の組」などと形容されている。
しかしそれだけではなく、この各国には“神童”と呼べるような逸材が揃っていたことをご存知だろうか。
久保 建英(日本)
生年月日:2001年6月4日(17歳)
所属:FC東京(日本)
この世代では安部裕葵(鹿島)が「10番」を背負っているが、“神童”といえば彼を挙げないわけにはいかないだろう。
先日、今夏バルセロナへ復帰するのではないかと報道(FC東京は否定)された17歳は、今季のJ1開幕戦でリーグ3連覇を狙う川崎フロンターレ相手に17歳とは思えないプレーを連発し、周囲の度肝を抜いた。
既にA代表入りやコパ・アメリカ出場も囁かれる状況であるが、いわゆる「黄金世代」がちょうど20年前に成し遂げた準優勝を超える大きな成功も期待したいところだろう。