『L'Equipe』は7日、「アメドスポルに所属している33歳のMFマンスール・チャーラルは、トルコサッカー協会から永久追放を言い渡された」と報じた。

先週末のトルコ3部リーグでサカルヤスポルと対戦したマンスール・チャーラルは、手に隠していたカミソリのような刃物で4名の選手を負傷させたとされている。

しかし、アメドスポルはクルド系の都市のクラブであることから、その会長のアリ・カラカス氏は「カミソリで攻撃されたのなら、なぜ試合中に言わない?」と批判。政府のクルド弾圧キャンペーンであると逆に批判していた。

そして今回トルコサッカー協会はマンスール・チャーラルの攻撃を認め、彼に対して4年の出場停止処分、4000ユーロ(およそ51万円)の罰金を言い渡したそうだ。

トルコにおいては3年以上の追放は自動的に永久的な処分になるとのことで、事実上はサッカー界への復帰は不可能である。

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