今年も多くの動きが見られた冬の移籍市場。香川真司のベシクタシュ移籍などデッドラインデイでの出入りは慌ただしかった。
『ESPN』によれば、移籍期限最終日の2時間で22人もの選手を獲得したクラブがあったそう。
怒濤の補強を行ったのは、トルコ2部のエラズースポル。12人を完全移籍で、10人をローンで獲得した。
ただ、これにはある理由が。トルコサッカー連盟から「補強禁止処分」を科されていたエラズースポルは、処分解除について連盟と交渉。その解除が決まった後、慌ただしく補強を行ったようだ。
セルチュク・エズテュルク(エラズースポル元会長)
「この試みを手助けしてくれたクラブの全員に感謝したい。
我々は連盟と処分について話し合うのと同時に獲得したかった選手とも交渉していた。
処分が解除されるとすぐに我々は選手と契約し、2時間以内に移籍を完了させることができた」
現在エラズースポルは降格圏内の17位。歴史的大補強で残留を果たすことはできるだろうか。