パリオリンピックのアジア最終予選も兼ねたU23アジアカップの準々決勝で開催国カタールと対戦するU-23日本代表。
カタール紙『Al Raya』によれば、この試合はシリア人のハンナ・ハタブ主審が担当することになったという。
35歳の同審判は、今大会でグループDのクウェート対ウズベキスタン戦を担当。クウェートに一発レッドカードが提示され、ウズベキスタンにPK2本が与えられた一戦は、5-0でウズベキスタンが勝利している。
また、同審判は2022年に行われた前回大会のU23アジアカップでは日本対韓国の準々決勝を担当。その際は日本が3-0で勝利している。そのほか、AFCアジアチャンピオンズリーグのヴィッセル神戸戦を裁いた経験もある。
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『Al Raya』は「明日の試合は今大会で最も厳しい挑戦となる。優勝候補の一角である日本の強さもあり、準決勝進出のためには選手の集中力だけでなく、ファンのサポートも必要。ファンたちは選手がピッチ上でエネルギーを爆発させるための燃料になる。ファンの存在は選手のモチベーションを高め、ベストを尽くすうえで大きな役割を果たすため、一般の人達の存在が非常に重要」とも伝えている。
日本にとってはアウェイムードのなかでの厳しい戦いが予想される。