橋本 拳人(FC東京)

守田英正の離脱によって緊急招集された橋本はボリビア戦のみの出場となったが、評価を高めた一人であろう。

出場がほぼ決まっていた前日の夜はほとんど眠れなかったというが、試合中はそれを微塵も感じさせず、持ち前の守備能力でボリビアのカウンター攻撃を遮断した。

小林祐希とのコンビはやや重心が後ろにかかり、攻撃や推進力の面で物足りなさもあった。それでも独力で止める・奪うという確固たる武器を示せたことは、コパ・アメリカに向けて大きなアピールとなったといえるだろう。