17日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ・ベスト8の2ndレグ、マンチェスター・シティ対トッテナムの試合は歴史的な撃ち合いとなった。
トッテナムが1点のリードを持って迎えたキックオフ。それから互いに激しくゴールを奪い合い、4-3のスコアでアディショナルタイムに突入した。
アウェイゴールでわずかにトッテナムがリードするなか、エリクセンのボールロストからシティが追加点を奪取する!…と思われたが、VARの判定でオフサイドに。
映像で見ると、こぼれ球から裏に抜けたセルヒオ・アグエロのポジションが確かに少しだけ最終ラインを超えていた。
人の目だけではなかなか見分けられない場面であったが、ビデオ判定によってゴールは取り消しに。まさに現代のシステムが生んだ劇的な展開となった。