『Mirror』は18日、「オランダサッカー協会(KNVB)は、UEFAチャンピオンズリーグ準決勝前のエールディビジ全試合を延期することを決めた」と報じた。

先日行われたチャンピオンズリーグ・ベスト8の2ndレグでユヴェントスを撃破し、驚きの準決勝進出を決めたアヤックス。

予定では4月28日に下位のデ・フラーフスハプと対戦し、その後30日にトッテナムとの準決勝1stレグを迎えることになっていた。

アヤックスの欧州制覇を熱望するオランダサッカー協会は、当該の週末に行われるエールディビジの試合を全て延期し、5月15日に配置し直したとのこと。

これはエールディビジのシーズン自体の最終節が延期(正確には最終節の後に延期分が行われる)ということにもなり、いくつかのクラブからは反対の声も上がったという。

しかしKNVB会長のエリック・フーデ氏は「すべての人にとって理想的ではない。それは理解しているが、アヤックスを支援するのみならず、オランダサッカー全体を助けるものだ」と話し、スケジュールの変更を推し進めたそうだ。

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1つのクラブを助けるために全試合が延期されるというのは初めてのこと。2ndレグの3日前にもKNVBカップ決勝戦が予定されているが、その試合はどうなるだろうか…?

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