酒井宏樹や昌子源ら日本代表選手もプレーするフランスのリーグアン。ネイマールやキリアン・エムバペら巨大戦力を有するPSGの連覇がこのほど決まった。

国内ではパリのチーム力があまりにも突出しているが、彼らの存在によってリーグとしての注目度も確実に増している。

そのリーグアンは中国マーケットを最重要視しており、中国の視聴者のために試合のキックオフ時間も変更する見込みだという。『SportsPro』が伝えている。

中国市場への参入拡大のために、2020-2021シーズンから日曜日の試合時間を変えるとされている。

プレミアリーグやリーガと競合するなかで中国における存在感を高めるために、キックオフ時刻を午後1時に戻す模様。両国の時差は6時間なので、中国では午後7時頃に放映されることになる。

LFP(フランスプロリーグ機構)の重役がその旨を明かしたという。

「試合の時刻を早める必要がある。

2020年から毎週日曜の1試合を午後1時にキックオフさせる。これまでリヨンやモナコ、ニース、PSGの試合でやっていたように。

価値や魅力という点で我々はセリエAに追いついた。

ブンデスリーガに並ぶ必要があるが、それは長い道のりになる」

昨年にはPSG対モナコの仏スーパーカップが中国の深センで行われ、4万人の観衆を集めている。

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また、マルセイユやモナコといったクラブも中国マーケットを意識したコンテンツに注力し始めているという。

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