KONAMIの人気家庭用ゲーム『ウイニングイレブン2019』。

その世界No.1を決める公式eスポーツ選手権、「PES LEAGUE 2019」のアジア地域決勝大会が4月20日と21日に東京・本郷の日本サッカーミュージアムで行われた。

今年もオーソドックスな「1v1」と、3人の協力プレーで対戦する「CO-OP(3 VS 3)」の2部門が開催。大会では、なんとその両方を制する猛者が現れた。

それが、インドネシアのZEUS_FAIDAN!

チーム「WANI」の一員としてCO-OP部門を制したZEUS_FAIDANは、1v1部門でも決勝で日本のMayagekaを撃破。

16歳の若さで『ウイイレ2019』の完全アジア王者に輝いたのだった。

決勝は一時1-2と逆転されながら、再逆転での3-2勝利。特に決勝点となった3点目は、超絶技巧な“ティキ・タカ”から奪ったゴールなのでぜひ動画をチェックしてほしい(5:15:50~)。

今大会の成績により今年夏に開催される決勝大会の出場権を獲得したのは、以下の4名と2チーム。

■1v1
ZEUS_FAIDAN(インドネシア)
Mayageka(日本)
Verysutton(香港)
Kalok.c(香港)

■CO-OP
WANI(インドネシア)
初心者です(日本)

日本勢は2部門ともに惜しくも準優勝に終わった

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今大会躍進が光ったインドネシアは、人口が世界第4位の約2.6億人。競技サッカーは発展途上だがサッカー自体の人気は非常に高く、国内リーグの熱気もスゴイ。

ZEUS_FAIDANのようなプレイヤーが出てくるのもある意味納得の環境であり、ウイイレ界で今後“強国”として名が通っていく可能性は十分ありそうだ。

今回の快挙を伝える地元メディア。今夏の決勝大会では日本勢とともにインドネシア勢にも注目したい。

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