『SportMediaset』は25日、「元イタリア代表GKジャンルイージ・ブッフォンは、ユヴェントス復帰を決断する可能性がある」と報じた。
昨年夏にユヴェントスを契約満了で退団し、フランス・リーグアンのパリ・サンジェルマンへと加入したブッフォン。しかし悲願であったチャンピオンズリーグの優勝は果たせず。
彼とパリ・サンジェルマンの契約は1年+延長オプションとなっており、数ヶ月前には新たな長期契約が結ばれる可能性があるとも言われていた。
だが今回の記事によれば、ブッフォンは夏にパリ・サンジェルマンを離れて現役を引退することを考えているようだ。
彼の代理人であるシルヴァーノ・マルティナは来週フランスを訪れる予定で、ブッフォン本人やクラブと来季の去就について話し合いを行うという。
もし新たな契約を交わさないことを決めた場合、ブッフォンはかつて所属していたユヴェントスにフロントスタッフとして復帰し、パヴェル・ネドヴェド副会長の下でディレクターとして働くという。
ブッフォンはクラブのウェブサイトで以下のように話し、新しい経験がしたいと思っていた欲望は満たされたと明かしている。
ジャンルイージ・ブッフォン
「私は素晴らしい街で9ヶ月間を過ごしてきたし、沢山の愛情を受けてきた。
新しいサッカーの環境、新しい街を体験したいと思っていた。認めなければならないのは、そのニーズは満たされたということだ。
快適な場所を抜け出して新しいことを学びたいと思っていたんだ。フランス語も勉強したし、この経験のすべてが将来的に私の役に立つと分かっている」