ドイツ2部のグロイター・フュルトに所属する元日本代表MF井手口陽介が、約7か月ぶりの復帰を果たした。

今季、リーズ(イングランド)から期限付きで加入した井手口だが、昨年9月30日のディナモ・ドレスデン戦で後十字靭帯を断裂すると、リハビリ途中の1月には半月板を損傷することに。

その後、長期の離脱を経て先月リザーブで復帰を果たし、以降はトップチームでベンチ入りしていたものの出場はなし。

しかし6日に行われたリーグ第32節、ケルン戦の後半にようやく出番がやってきた。

リーグ戦での出場は、負傷したディナモ・ドレスデン戦以来で約7か月ぶり6試合目のことになる。

0-3とビハインドを許すなかでの投入で、試合もその後1点を追加され0-4の大敗となったが、井手口にとっては重要な45分間のプレーとなった。

【関連記事】日本が誇る「爆速王」4名+1の現在地は

現在14位に沈むチームの残り試合は2つ。シーズン終了後の去就は定かではないが、何とかいい形で締め括りたいところだろう。

なお、ケルンはこの試合の勝利によって1部への復帰を決めている。

【厳選Qoly】インドネシアの帰化候補「150人超」に対し…帰化して日本代表になった7名