『Sky』は6日、「ミランのスポーツディレクターを務めているレオナルド氏は、ティエムエ・バカヨコやガットゥーゾ監督の立場について話した」と報じた。
先日の試合でボローニャを2-1と下したミラン。勝点3を獲得したものの、試合ではルーカス・ビグリアが再び怪我をし、バカヨコとガットゥーゾ監督が口論する場面も発生してしまった。
現在チェルシーから借りているバカヨコを買い取るには3500~3800万ユーロ(およそ43.4~47.1億円)が必要であると言われるが、この事件によって返却を行う方針を固めたとも…。
ガットゥーゾ監督の解任も噂される状況の中、スポーツディレクターを務めているレオナルド氏は以下のように話したという。
レオナルド
「バカヨコに起こったことは社内で議論されるだろう。そして、我々が取るであろう行動は公表されることはない。
彼はここ数週間で多くの問題に直面してきたが、過ちは過ちであり、我々はそれに介入していく。
バカヨコは多くのポジティブな要素を持っているが、過ちを犯した人間は必ずその責任を取る必要がある。
毎回我々が介入する必要はない。多くのことが起こったのは事実だが、それは社内で解決しようとする。イワン・ガジディス(CEO)からパオロ・マルディーニ(ディレクター)、そして私。それは公にはならない。
状況は明らかであり、我々の考えについても共有されている。なぜなら、我々は皆行き来する存在であるが、ミランという存在はアンタッチャブルであり続けるからだ」
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(CL出場に成功しても、ガットゥーゾ監督は今季で解任されるのか?)
「我々と彼の間は常にクリアだ。難しい時間があることは普通であり、全ては計画通りに進んでいる。あらゆる物事がワインと薔薇で包まれることは期待していない。
クラブには多くの変化があり、そして単純な経営状況でないことも確かだ。メンバーを解体することはないが、明らかに大きな投資はできない。夏のマーケットではブロックされる。
明らかに、チャンピオンズリーグに出られるかどうかは我々の道筋を決めるだろう」