佳境を迎えているベルギーのプレーオフ。第8節では首位ヘンクと2位クルブ・ブルッヘとの頂上決戦が行われた。

スタンダールの監督さえもチーム力が図抜けていると評価する2強の直接対決に伊東純也も先発。何度かチャンスを生み出すも得点には絡めず、84分でベンチに下げられた。また、チームも3-2で逆転負けを喫している。

1月のベルギー移籍以来、ほぼ毎試合活躍してきた伊東。だが、『Sporza』では「この日の伊東は輝けずに交代」と伝えた。

また、『Het Nieuwsblad』では、後半開始直後に訪れたチャンスシーンについてこう報じている。

「皆のことを忘れてしまった伊東。スペースを得た彼は(MFレアンドロ・)トロサールへのパスでリードを2点に広げられたはずだった。だが、それはミスになってしまい、この日本人のボールは何も起こさなかった」

伊東が完全に右サイドを抜け出したこの場面。ニアに走り込んだトロサールかムブワナ・サマッタにボールが合えば得点になっていたが、グラウンダーのクロスは流れてしまった。

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これで両チームの勝点差は3ポイントに。残り2節でどんな結末を迎えるのか注目だ。

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