『Gazzetta dello Sport』は30日、「インテルの新指揮官となるアントニオ・コンテ氏は、クラブにマウロ・イカルディの放出を求めている」と報じた。
ルチアーノ・スパレッティ前監督を解任したインテルはアントニオ・コンテ氏を次期指揮官にするための交渉を進めており、合意に至っている。
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— Inter (@Inter) 2019年5月31日
Antonio Conte sarà il nuovo allenatore dell’Inter!#WelcomeAntonio pic.twitter.com/AtklPrKlkX
しかしながらそれに当たってコンテ氏の側からいくつかの条件が要求されており、その一つがイカルディの放出であるそう。理由は「ドレッシングルームに安寧をもたらしたい」ためだという。
今季の後半戦で大きな問題の一つになったイカルディ。契約交渉のもつれや代理人兼妻のワンダ・ナラとクラブの間の関係悪化により、一時はチームから追放されていた。キャプテンマークも剥奪され、サミール・ハンダノヴィッチに渡されている。
イカルディ自身は何度もSNSでインテルへの忠誠を誓い、メディアには「嘘の記事を書くな」と批判しているが、トラブルの解決にはまだ至っていないようだ。
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なお、イカルディに関心を持っているのはカバーニが退団しそうなPSG、グリーズマンが移籍を明言したアトレティコ・マドリー、ユヴェントス、レアル・マドリーなどだそう。