代表チームの強化を推し進める中国。
先日には元アーセナルのMFニコ・イェナリスが初の帰化選手として代表デビューを果たした。
中国メディアによれば、これは帰化時代の到来の始まりに過ぎないという。
次のターゲットされているのは、ブラジル人FWエウケソン。上海上港でフッキやオスカルとプレーする国内最強ストライカーだ。
(一昨年のACL・浦和戦で超ゴールを決めたエウケソン。これは美しかった… ※動画22秒から)
7月で30歳になるエウケソンは2011年にブラジル代表に招集されたことがあるが試合出場はゼロ。そんな彼が中国で最初に所属したクラブである広州恒大へ移籍したのは2012年末だ。FIFAが求める5年の滞在歴はクリアしている。
本人は「マルチェッロ・リッピ監督から多くを学んだ。自分が中国に来た最大の理由は彼」と語っており、中国代表監督に復帰したリッピのために帰化を真剣に検討しているとか。
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すでに中国名も決まっており、8月には招集されるという話も。