スペインサッカー連盟は19日、「ルイス・エンリケ代表監督が退任し、ロベルト・モレノ氏がコーチから昇格する」と公式発表した。

ルイス・エンリケ氏は昨年7月にスペイン代表監督に就任。10試合を戦って8勝2敗という結果を残してきた。

しかし3月に行われたEURO2020予選では個人的な理由によって代表チームから離脱しており、代わりにロベルト・モレノ氏が指揮を執っていた。

辞任に至った理由はルイス・エンリケ氏の家族に緊急的な問題があるためだと伝えられているが、詳しいことは公表されていない。

ロベルト・モレノ氏は1977年生まれの41歳。プロ選手としての実績はないが、14歳の頃からコーチとしての仕事をしており、大学時代にはサッカーに関する著書も出版していた。

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ルイス・エンリケ氏のアシスタントとしてローマ、セルタ、バルセロナで指導を行い、多くのタイトルに貢献している。

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