『Bild』は8日、「元イングランド代表FWウェイン・ルーニーは、ジェイドン・サンチョにドイツ残留を勧めた」と報じた。

昨季ドルトムントで12ゴール14アシストを決めた19歳のサンチョ。その活躍から現在マンチェスター・ユナイテッドが獲得を狙っていると言われている。

しかし、かつてユナイテッドで長く活躍したウェイン・ルーニーは以下のように話し、ドルトムントに残るべきだとアドバイスしたという。

ウェイン・ルーニー

「ドルトムントは素晴らしいファンを抱えている素晴らしいクラブだ。若い選手たちを信頼している。

そして、誰もがジェイドン・サンチョとドルトムントがこの1年で成し遂げた進歩を見ることができるはずだよ。

今、ジェイドンは自分に問わなければならない。イングランドに移籍したとき、ドルトムントで得ているほどの出場時間がもらえるのかどうかを。

出場時間はとても重要だ。ジェイドンのような若い選手にとってはね。したがって、彼がドルトムントでプレーできているなら、そこに残るべきだ」

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自身の古巣であるマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が噂された選手に「行くべきではない」と指摘したルーニー。現在のプレミアでは若手があまり出場できないことを危惧しているようだ。

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