欧州主要リーグは来季開幕に向けてプレシーズンが佳境を迎えつつある。
リヴァプールはボストンでセビージャと対戦。だが、試合後半に物議を醸すシーンがあった。
セビージャDFジョリ・ニャニョンがリヴァプールの18歳ヤセル・ラルシを後ろから蹴りつけて一発退場になったのだ。
Not entirely sure of the protocol, but Joris Gnagnon deserves a long, long ban for that disgusting kick on Yasser Larouci - a genuinely scary challenge.
You can’t afford to have players on the pitch who would gladly risk breaking other professionals’ legs out of frustration. pic.twitter.com/O8A96OAgjG
— Tom Doyle (@TomJDoyle) 2019年7月22日
デヤン・ロヴレンがムニール・アル・ハッダーディを倒した後の流れだったようだが、ラルシがストレッチャーで負傷交代を余儀なくされるほどの悪質なキックだっただけに問題になっている。
そうした中、ニャニョンはSNS上で謝罪した。
ジョリ・ニャニョン(セビージャDF)
「リヴァプール、選手(ラルシ)の家族、サポーターに公に謝罪したい。
どんな理由であれ、悪質な振る舞いだったし、ピッチ上で見られるべきでないものだった。
彼と家族のために祈りを捧げる」
リヴァプールは公式HP上でラルシの状態について報告。当初の見立てほど深刻な怪我ではないとのことで、幸いにも重傷ではなかったようだ。