レアル・マドリーが先日発表したアウディ・カップのメンバーから外れてしまったギャレス・ベイル。
30歳の彼は先日から中国超級リーグの江蘇蘇寧に移籍するための手続きを進めており、週給100万ポンド(およそ1.5億円)の3年契約という好条件に合意していたという。
ところが、マルコ・アセンシオが長期離脱してしまったためにレアル・マドリー側が交渉をストップさせ、移籍金の支払いを求める方針に変わったとのこと。
メディアでは「ギャレス・ベイルやその家族が中国移籍を拒否した」という記事も出されたものの、代理人のジョナサン・バーネットは「ギャレスやその家族が中国移籍の破談の原因であったと示唆する記事は完全に虚偽である」と否定した。
『Metro』によれば、ベイル側は現在レアル・マドリーによる扱いに激怒しており、クラブからは「君はプレーするにふさわしい精神状態にはない」と伝えられているという。
今のところ、ジョナサン・バーネットは「彼はレアル・マドリーに残る。他の可能性があるとは思わない」と話しており、残留する方針だと語る。
しかしこのままレアル・マドリーに残ったところで、ジネディーヌ・ジダン監督はベイルを放出したがっており、戦力としては考えていないと言われるが…。