ついに開幕した2019-20シーズンのプレミアリーグ。昨季CL準優勝と躍進したトッテナムはアストン・ヴィラをホームに迎え撃った。
だが、昇格チーム相手にわずか9分で先制されると、後半25分すぎまでリードを許す展開に。
その窮地を救ったのが、タングイ・エンドンベレ。今夏クラブ史上最高額で獲得されたフランス代表MFが叩き込んだ強烈な同点ゴールがこれ!
落ち着いて狙ったシュートは相手DFタイロン・ミングスに当たってゴール!
これで息を吹き返したスパーズは終了間際にハリー・ケインが2ゴールを決め、3-1で劇的な逆転勝ち。
プレミアリーグデビュー戦でいきなりチームを救うゴールを決めたエンドンベレ。あのエンゴロ・カンテも「すごい選手。フィジカルとテクニックを兼ね備え、いいシュートもある」と絶賛する逸材だ。
試合後にはこう自画自賛していた。
タングイ・エンドンベレ(トッテナムMF)
「すごいゴールだったね!
普段の自分はシュートをよく打つほうじゃないけれど、今回はボールが来てチャンスだったのでそうしたんだ。
枠内に打ったら得点になった。パーフェクトだよ!」
「厳しい時間帯で僕らは得点を奪う必要があった。
このゴールは嬉しいよ。自分が得点を決めて1-1になった時、試合を取り戻して勝つためのさらなるエネルギーを僕らにもたらしてくれたからね。
最終的に僕らはそれ(逆転勝ち)をやり遂げた。だから、とても誇りに感じているよ」
また、初ゴールは嬉しいけれど、最も大事なのはシーズン初戦に勝ったことだとも。
トッテナムは第2節で王者マンチェスター・シティと対戦する。エンドンベレのプレーも大注目だ。