かつてアーセナル期待の若手選手として将来を嘱望されていたジャーメイン・ペナント。
リヴァプールやレアル・サラゴサでもプレーしたが、ピッチ外でのトラブルも多く、大成できなかった。
2017年に現役を引退した彼は現在37歳。『BBC』のインタビューで謙虚でいることの大切さを説いた。
アーセナルMFエジルらに対する強盗事件が起きるなか、ターゲットにされるのを避けるために謙虚であれと述べたという。
ジャーメイン・ペナント
「今はより悪くなっているだろう。テレビからの放映権料が高騰しているからね。
選手たちはかなり多くの給与を得るようになっていて、それはメディアも伝えている。
人々はフットボーラーがいくら稼いでいるか知っている、特に注目選手は。俺たちはそれをSNS上で目にする。
SNSは大きい。自分の価値や持っているものを見せつけるのはいいが、より安易に(犯罪の)ターゲットになる」
「(アドバイスとしては)何も持ってない振りをしろ。
若い時は楽しみたいだろうから難しい。
用心深くなれと言いたい。自分が行くところや周囲に注意しろと」
サラゴサ時代には高級車ポルシェを所有していることをド忘れして乗り捨てたこともあったペナント。
そんな彼がこんなことを言うとは…と海外では話題になっているようだ。