今季新たにマウリツィオ・サッリ監督を迎えたユヴェントス。セリエA開幕から2連勝を達成しており、先日はナポリとのライバル対決を4-3と打ち合いの末に制した。
しかしその一方戦力がダブついており、チャンピオンズリーグに向けての選手登録でマリオ・マンジュキッチとエムレ・ジャンが外れるという驚きの結果となっている。
その判断に対し、『Bild』の取材に答えたエムレ・ジャンは以下のように話したという。
エムレ・ジャン
「ショックを受けているし、怒っている。昨日監督から電話が来て、たった1分間の会話でチームから外されたことを伝えられた。
先週クラブは僕に違ったことを約束した。PSGが僕に接近していたが、自分はユヴェントスに残ることにした。その条件はチャンピオンズリーグに参加することだったのに」
一週間前の約束とは違った結果になったことに怒りを見せていたという。
しかしその後彼は自身のTwitterで以下のように声明を発表。発言を否定することはなかったものの、ユヴェントスを支える立場に変わりはないと語った。
エムレ・ジャン
「僕は常にユヴェントスへの感謝を持っているし、このクラブの一員となってからどれだけお世話になったか。特に病気の間はだ。
ユヴェントスとチームメイトに敬意を払っているし、その成功は常に僕の最優先事項だった。僕はこれ以上何も言わないよ。ピッチの上で戦い続けるだけだ」
厳しい立場を受け入れることにしたエムレ・ジャン。逆に言えばセリエAに専念できる状況で、決勝トーナメントまでに巻き返しなるか。