5日に行われた日本代表とパラグアイの親善試合。結果は2-0となり、内容としても圧勝という表現が正しいものになった。

この試合をパラグアイメディアはこう評しているようだ。

『Hoy』

「最初から全てが間違っていた。予測可能なパラグアイは、再びわかりきったポジションで、アイデアは空虚なものだった。それが日本人のスピード、組織力、そして連携の応用力に対する欠点として突如表面化した。

ベリッソのチームは落ち着かなかった。ボールを回せず、攻撃において中盤の連携がなかったことがツケとなった。最初のシュートは35分になってからだった。

日本代表は古来の文化に忠実だった。彼らはいいホストとして、ゲストに大きな屈辱を与えないようにしてくれた」
『ABC』

「日本はボールを非常に迅速に処理し、パラグアイ陣内で多くの得点チャンスを生み出した。

ベリッソ監督は後半にいくつか変更を行い、ピッチ上でよりよいポジションを取れるようにしたが、数分間だけのものだった。

日本のゴールキーパーに危険を感じさせるだけのプレーをするためには多大なコストがかかった。ミゲル・アルミロンはあまり現れなかった。

その一方で日本代表はスペインのチームに所属している久保建英を後半から出場させており、彼がいくつかの危険なプレーを見せていた。

日本代表はボールを多く持ち、パラグアイよりはるかに優れていた。そのスピードは我々のMFとDFを非常に複雑にした。

我々はほとんど試合を支配できず、ミゲル・アルミロンは全体を通して存在感を示さなかった。面白いことをやったのはブライアン・サムディオくらいだ」

パラグアイはこれでコパ・アメリカの4試合を含めて5試合勝利なし。エドゥアルド・ベリッソ監督に対する批判は高まっているようだ。

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