昨季ボルシア・ドルトムントで大ブレイクを果たし、イングランド代表の中心選手になったジェイドン・サンチョ。
マンチェスター・シティではなかなか出番を得られなかったものの、18歳でドイツに渡ったことがきっかけとなり飛躍を遂げた。
しかし、イングランドの同世代においては突出した存在だったサンチョを狙っていたのはドルトムントだけでなかったよう。
『BeIN Sports』のインタビューにおいて、当時アーセナルを率いていたアーセン・ヴェンゲル監督が以下のように話したとのこと。
アーセン・ヴェンゲル
「ジェイドン・サンチョが試合に出場していなかったとき、私は彼をマンチェスター・シティから連れ出したかった。
彼はロンドンの出身だから誘おうとした。アーセナルに連れて行こうとしたよ。
サンチョはあの世代で最も優れた選手の一人だった。ドリブルができ、いい意味での傲慢さがある。これはビッグプレーヤーが備えるものの一つだ。
傲慢さと呼ぶこともあれば、自信とも言えるし、信念とも言える」
サンチョはロンドンで生まれた選手であるため、アーセナルに引き抜ける可能性があると考えていたようだ。もし獲得できていたらどうなっていたのだろうか…。
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