フランス『France Football』が主催するバロンドール授与式で、今年の年間最優秀若手賞を受賞したフランス代表FWキリアン・エムバペ。

彼は同紙のインタビューで、アーセン・ヴェンゲル氏についてこう語ったそう。

キリアン・エムバペ

「アーセナルを去りましたが、彼はフランスサッカー界における本物の金字塔ですよ。

この世界において満場一致でそういう風に見られている人は多くありません。

ヨーロッパ全体が彼を祝うためにひざまずくのは、意味があることです」

「少し前になりますが、僕がPSGと契約する前の2017年に僕たちは連絡を取り合いました。

僕は違う決断を選びました(アーセナル移籍を断った)が、彼は僕にむかついていませんでしたよ。

彼はその件についてジェントルマンでしたし、僕の幸運を祈ってくれたんです」

ヴェンゲルはモナコとの契約が切れかけていたエムバペの自宅を訪れて、直接アーセナルに勧誘していたと明かしたことがあったが、やはりそれは本当だったようだ。

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