プレミアリーグ第5節、アーセナルは最下位ワトフォードとの一戦に2-2で引き分けてしまった。
前半で2点をリードするも、ミスとPKで2失点。後半には23本ものシュートを浴びせられた。
後半8分に喫した痛恨の失点がこれ(動画7分50秒~)。
DFソクラティス・パパスタソプロスが自陣ボックス内で信じられないパスミス。
ジェラール・デウロフェウにカットされると、トム・クレヴァリーにイージーゴールを許した。
今季からのルール変更によって、ゴールキックは必ずしもボックス外に蹴り出す必要はなくなった。そのため、ボックス内から細かくつなぐチームも現れたが、ここではそれが裏目に出た形。
『watfordobserver』によれば、クレヴァリーは試合後にこう明かしたそう。
トム・クレヴァリー(ワトフォードMF)
「僕らは相手のゴールキックからよく組織されていたと思う。
これは1週間かけて取り組んできたものだ。
相手がああいうプレーをやろうとしてきたことには驚かなかったね。
もっと驚きだったのは、彼らが試合中に修正しなかったことだ。かなり固執していたね」
アーセナルはこの場面の前にもあわや失点というシーンがあった。にもかかわらず、ゴールキックからのつなぎに固執していたことにクレヴァリーは驚きを隠せなかったとか。
一方、パパスタソプロスは「自分が試合をダメにしてしまったので謝る。やってはいけないミスだった」と述べている。