かつてトッテナムやミランなどでもプレーしたアデル・ターラブ。
天才的なボールテクニックを持つ一方で判断力に欠け、空気を読めないビッグマウスなども物議を醸した。一時はほぼ消えかけていたものの、30歳にして復活しつつある。
その彼がスパーズ時代のルカ・モドリッチとの秘話を明かした。『fourfourtwo』のインタビューでこう述べたそう。
アデル・ターラブ
「自分でこれを言うのは好きじゃない。
だが、若きタレントだった当時の俺を見たことがある人間に聞けば、多くの人間は(ターラブは)いつかはレアル・マドリーやバルセロナでプレーするだろうと言っただろう。
ルカ・モドリッチでさえ、俺にそう言ったんだ。
だが、そうはならなかった。
他人のせいだけだけでなく、自分自身のせいでね」
モドリッチからもレアルかバルサに行けると言われていたとか。
そのターラブがブレイクしたのは、QPR時代。当時のチームには若き日のラヒーム・スターリングもいた。
アデル・ターラブ
「数か月前、スターリングからメールが来た。
彼がQPR時代のアイドルは俺だって言ってるインタビューを読んだよ。
最近はクリスティアーノ・ロナウドかメッシだろうが、キッズの頃の彼は俺を見ていたのさ!」
当時2部だったQPRでキングだったターラブ。アカデミーに所属していたスターリングは彼に憧れていたとか。