若い頃に期待されながらもプロの舞台ではなかなか活躍できず、スターになることができず…そんな「消えた天才」はたくさんいる。おそらく一週間に一人くらいはいるのだろう。
今回はバルセロナの下部組織で次なるスター選手と評価されながらも、うまくサッカー界でブレイクできなかった者を5名ピックアップしてみた。
ボヤン・クルキッチ
ラ・マシアで育ち、下部組織での記録を次々と更新していった「超有望株」だったボヤン。17歳でトップチームに上がり、18歳でスペイン代表に選ばれるというキャリアのスタートに。
しかし彼の歩みを妨げたのは心の病だった。過大なプレッシャーによって不安障害を抱え、期待ほどの活躍ができないままバルセロナを離れることになった。現在はMLSのモントリオール・インパクトに所属。