最強の助っ人外国人として、中国に帰化したブラジル出身FWエウケソン。
昨季まで所属していた上海上港ではフッキ、オスカルとともにブラジル人トリオを形成していた。
そうした中、フッキが中国に帰化したエウケソンについて語った。『Gazeta Esportiva』のインタビューでこう述べたそう。
フッキ
「エウケソンの件だけど、彼はいい決断をしたと思う。
アイドルとして長年中国で過ごした後の帰化は彼にとっても中国にとってもいいことだった。
帰化しようとしている時にその国と強いつながりがあるのは有益だ。
中国リーグで長い間プレーしていれば、中国サッカーがいいことが分かるし、誰もが自分のことを知っている。
間違いなくいい決断だった」
「自分がその立場にいれば、何の問題もなく帰化するだろうね。
僕もポルトにいた頃、ポルトガル代表入りが考慮されていたんだ。
でも、ポルトガルではまだ2,3年だったので断った。
自分はとても若く、ブラジル代表でのプレーを夢見ていたからね。
そして、ありがたいことにそうなった」
日本からポルトガルに渡ったフッキ。ポルトガルへの帰化も考えたようだが、セレソンへの夢を優先して断ったそう。