マンチェスター・シティのポルトガル代表MFベルナルド・シウヴァが巻き込まれた人種差別騒動。
ネタにされたバンジャマン・メンディ本人は気に留めていなかったものの、FAから6試合の出場停止処分を科される可能性があるとも。
ジョゼップ・グアルディオラ監督は、SNSは隠くれてやったほうがいいかもしれないと述べたが、ラヒーム・スターリングも同調したようだ。
『Mirror』によれば、シウヴァを擁護しつつ、こう述べたという。
ラヒーム・スターリング
「ベルナルドは友人にジョークを言ったんだと思う。
彼は肌の色には言及しなかった。個人的には彼が色について触れなかったことが最も重要だと思う。
僕らは皆、メンディが黒人であると見て取れる。僕らは黒人であることを誇りに思うべきでもある。
ベルナルドのような人が1週間もこのことで落ち込んでいるを見るのは本当に悲しい。彼はそんなやつじゃないからね。
彼ら2人は友人なので、それを見るのは本当に悲しいよ。
批判がどこから生じたのかは分かるけれど、自分は故意的だとも人種差別的だとも思わない。
彼らが僕のチームメイトだからという理由ではなくね。自分はそう見ている。
ベルナルドはとても心苦しく思っているよ。
自分としては彼は間違っていないけれど、なぜ人々が間違っていると考えているのかも分かる。
SNS上では賢くならなくてはいけない。今の時代は言ったことややったこと全てが裁かれうることを僕らは分かっているからね」
シウヴァは差別的な人間ではないとしつつ、ああいう投稿が標的にされうるのも分かると口にしていたようだ。