今夏マンチェスター・シティを退団したDFヴァンサン・コンパニが選手兼監督に就任したアンデルレヒト。
しかし彼が率いたチームは9試合でわずか勝点6しか獲得できず、なんと13位に低迷。すでにコンパニは試合日については指揮をコーチに任せることを決めていた。
さらに今回、アンデルレヒトは昨年12月テクニカルディレクターに就任したばかりのフランク・アルネセンを解任することになったとのこと。
そして新たにヘッドコーチとしてベテラン指揮官フレンキー・ヴェルカウテレンが任命された。コンパニに代わって試合日の指揮を執っていたサイモン・デイヴィスはアシスタントコーチに戻るという。
Welcome back, Frank Vercauteren!
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— RSC Anderlecht (@rscanderlecht) October 3, 2019
コンパニは「選手兼監督」の立場から変わることはないものの、指導者としての役割からはやや離れていくのではないかとも。
ヴェルカウテレンはかつてアンデルレヒトで367試合に出場したレジェンドであり、1998~2007年にアシスタントコーチや監督を務めていた人物。その後はベルギー代表やヘンク、スポルティング・リスボンなどを指揮し、12年ぶりの古巣復帰となった。
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アンデルレヒトは今週末、8試合で5ゴールと絶好調の森岡亮太が所属するシャルルロワとの対戦を控えている。