プレミアリーグ3連覇を目指すマンチェスター・シティ。だが、リヴァプールが開幕8連勝を成し遂げる一方で早くも2敗目を喫してしまった。
第8節ウォルヴァーハンプトン戦に0-2で敗れてしまったのだ。シティがリーグ戦で無得点のままエティハドで敗れるのは、2016年3月のマンチェスター・ユナイテッド戦以来のこと。
一方、ウルヴスが敵地でのシティ戦に勝つのは1979年以来だそう(トップリーグでの対戦で)。ポゼッションこそ25%に満たなかったものの、枠内シュート2本で勝ち切った。
歴史的となった一戦で全得点を叩き出したのは、アダマ・トラオレ。元バルセロナのスピードキングが決めたゴールがこれだ(1点目は動画55秒~、2点目は1分27秒~)。
いずれもカウンターで、ラウール・ヒメネスからトラオレという形。2点目ではフェルナンジーニョを余裕で寄せ付けず。
今季はウィングバックに挑戦しているトラオレについて、ヌーノ監督も「彼は向上している。スペシャルだよ、非常に速いからね。その点では唯一無二だ」と賞賛していた。