来年に東京五輪を控えるU-22日本代表は14日、U-22ブラジル代表と現地で対戦し2-3と逆転勝利を収めた。
親善試合とはいえ敵地で王国ブラジルを下すのは快挙と言っていいほど。今年のトゥーロン国際大会・決勝での雪辱を果たした形だ。
そんな快挙の主役となったのがMF田中碧(川崎)だろう。上述のトゥーロンでも輝いた21歳のボランチは、先制された後の27分、すばらしい同点弾を決める!(動画1分2秒~)
ミドルレンジからの超シュート!
映像ではちょっと確認しづらいのだが、ボールは相手(5番のドウグラス・ルイス)に当たっていないように見える。それでこの曲がり方はちょっとすごいぞ…。
この「バナナシュート」とも形容できそうなアウト回転での一発に、ブラジル人GKクレイトンは逆をつかれて全く反応できなかった。
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田中は後半にもミドルレンジから勝ち越しゴール(1分36秒~)を奪い、文字通り、この価値ある勝利の立役者となっている。