今年も5-6月にフランスで開催されたトゥーロン国際大会。

コパ・アメリカから漏れた東京五輪世代の選手を送り込んだ日本代表は、決勝でブラジルに敗れたものの本田圭佑や香川真司らの世代でも成し得なかったファイナル進出という快挙を達成した。

この大会では日本から3選手がベストイレブンに選出されたが、文句なしに評価を高めたのがボランチの田中碧(川崎フロンターレ)だろう。

そんな田中のプレーを、トゥーロンの公式サイトが動画にして公開したぞ。

世界中からスカウトが集まる伝統のトーナメントで、過去にはクリスティアーノ・ロナウドら数多のスター選手を輩出してきた同大会。

動画自体は48秒とコンパクトなものであったが、玄人が唸るような場面を入れてくるあたりさすがといったところだろうか(4番が田中)。

特に相手を引き付けた瞬間にパスを出し、すぐに反転してリターンをもらおうとするシーン(動画20~24秒)。さり気ないプレーだがこれこそが彼の特徴であり、J1連覇中の川崎で日頃から練習していることをうかがわせるものだった。

田中は大会中「あくまで目標はA代表」と五輪に拘らない姿勢を示していたが、これだけのプレーを見せられるとA代表と兼任する森保監督も放っておくことはできないだろう。

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ボランチに関しては、この大会の後に行われたコパ・アメリカで活躍した柴崎岳が五輪本番でオーバーエイジとして招集されるのではないかとも伝えられているが、田中碧が急成長すればその選択を変えることになるかもしれない。