欧州各地で行われるUEFAチャンピオンズリーグ。全く同じ対戦カードで行われるのが、U-19の選手たちが戦うUEFAユースリーグだ。

ピレウスで行われたユースリーグ、オリンピアコス対バイエルン戦でショッキングな事件が起きた。

アウェイを戦うバイエルンが4点をリードした終盤に事件は発生 。『CNN』などによれば、ヘルメットやフードをかぶった数十人ものグループがバイエルンファンを襲撃したという。

ピッチ上に乱入した者もいたようで、選手たちも逃げ惑う騒ぎに。怪我を負った4人のバイエルンファンが病院に搬送されたとも。

かなりショッキングな事件といえるが、その一方でピッチ上ではこんな光景があったそう。

襲撃事件で試合は一時中断。『SPORT24』によれば、主審が試合を終わらせるまで、両チームの選手はセンターサークルで一緒になってロンドをすることにしたという。

試合後、オリンピアコスはフーリガンの襲撃を強く非難する声明を発表。U-19オリンピアコスの監督も「これはオリンピアコス(ファン)ではない。何を言えばいいのか分からない。謝る。私のなかで最悪の夜だ」とショックを受けていたという。

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