先日行なわれたUEFAチャンピオンズリーグでヘンクと対戦したリヴァプール。ベルギーの地に乗り込んで4-1と勝利を収めた。

ヘンクの伊東純也は26分にクロスからゴールをアシスト…したと思われたが、審判の判定によって認めらずに終わった。

そんなヘンク戦をバカバカしい理由で見られなかったリヴァプールのサポーターが2名いたと話題になっている。

ベルギーのメディア『Sporza』は、ある町で発見されたリヴァプールのファン2名を紹介していた。

この2名は車でリヴァプールからベルギーへと向かったのだが、なかなか試合が行われるルミナス・アレーナを見つけられずに困っていたという。

それもそのはず、彼らはヘンク(Genk)と間違えてヘント(Gent)に来ていたとのことで…。

彼らがそのミスに気づいたのは試合開始30分前。ヘンクとヘントは車で1時間半ほどかかるため、結局彼らはチケットを所有しながらヘントのカフェで試合を見ることになったとか。

そして、それを知ったヘントがなんとも粋な申し出をしていたのだ。

「この二人を知っている方がいれば、今夜のELヴォルフスブルク戦に招待すると伝えてください。そしてベルギーの地理についていくつかのレッスンを行います」

ヘントは幸運にもこの二人のリヴァプールサポーターと連絡を取ることができたそうだが、残念ながらすでにイングランドへ戻っていたために招待することができなかったそうだ。

ただ、今後のホームゲームで彼ら2名を招待することを決めたとも発表されており、「間違い」がきっかけとなった絆が生まれたようである。

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