先日、イタリア・セリエAのジェノアで監督に就任することとなったチアゴ・モッタ。

昨季まではパリ・サンジェルマンのU-19で指揮を執っていた彼であるが、そこでは「2-7-2」という珍しいフォーメーションを使っていたことで有名。

もちろんジェノアでの就任会見でもその件について聞かれたわけだが、『Gazzetta dello Sport』などによればモッタ監督は以下のように説明したという。

チアゴ・モッタ

「誰もが好きなように読み取ることができる。

私はその数字から重要性を取り除こうとしただけなのだ。

多くのことを夢見ているが、今は夢を見るべき時ではない。我々は毎日動き続けなければならないのだ」

つまり、フォーメーションやポジションの数字など固定観念に囚われないようにするため、普通ではありえないような表記でプレーさせた…ということなのだそう。

【厳選Qoly】遠藤航の運命は…オランダ人監督に「プライドをズタボロ」にされ人生が変わった世界的スター5名