30日に行われたユヴェントス対ジェノアの試合は激しい内容となった。
ホームのユヴェントスは36分にレオナルド・ボヌッチがコーナーキックから先制点を決め、1-0とリードする。
しかしその直後にはジェノアが高い位置でのボール奪取からカウンターを成功させ、クリスティアン・クアメがゴール右隅に決めるナイスゴール。1-1の同点となった。
その後ジェノアはフランチェスコ・カッサータ、フェデリコ・マルケッティが立て続けに退場して9人となるも、ユヴェントスはなかなか追加点を奪えず、87分にはアドリアン・ラビオもレッドカードを受けてしまう展開に。
厳しい状況を救ったのはやはりエースのクリスティアーノ・ロナウドだった。アディショナルタイムにペナルティエリア右でドリブルを敢行すると…。
サナブリアの足がかかったような形で倒れ、PKを獲得!それを自ら決めて勝ち越しゴールを奪取したのだ。
ほぼかすっただけのような接触であり、判定には疑問も呈されているが…そのキレと誘い方でレフェリーの判定を促したようなプレーだった。
クリスティアーノ・ロナウドは今季8試合の出場で5ゴール目。サッリ体制に変わってまだ安定しないチームの中、コンスタントに得点を積み重ねている。