かつてバルセロナでリオネル・メッシを指導したジョゼップ・グアルディオラ。その後バイエルンを経てマンチェスター・シティに加入し、プレミアリーグ2連覇を成し遂げた。

『AS』によれば、彼は『Catalunya Radio』のインタビューにおいて以下のように話し、30歳以上になったスター選手を管理することの難しさを語ったという。

ジョゼップ・グアルディオラ

「メッシはいつか終焉を迎え、バルセロナはそれを克服するだろう。準備しなければならないのは、銅像を置くためのスペースであろうね。

それがラディスラオ・クバラやヨハン・クライフで起こったように。置き換える方法を見つけなければならない」

「スター選手も他の選手と同じように走らなければならない。そうでなければ、チーム全体が不満を抱えてしまう。

走ることを納得させなければならない。場合によっては『20歳のように走らせるつもりはないが、走らない理由を教えてくれ』とも言う。

走らなくても毎試合3ゴール決められるような選手がいるなら買うが、誰もいない。メッシがそれに近い存在であるだけだ。

今、メッシにはわずかに努力を求める必要がある。彼はボールを得るため、あるいは走るために走ることはできない。

もしメッシが私とやった最初のシーズンのように走ったら、3ヶ月毎に怪我をしてしまうだろう。

30歳以上のスター選手を管理するのは、コーチにとって最も難しいことだ」

走らせることができない選手が出てきた場合、チームになんとかそれを納得してもらう必要があると話したグアルディオラ。メッシの選手寿命を伸ばすためには重要なことになるだろう。

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